先人の言葉に学ぶ③

空手は「体は三分、努力七分」

戦前沖縄で活躍した空手の大家、喜屋武朝徳(きゃん ちょうとく、1870年12月1945年9月20日)先生の言葉です。

目が小さかったことから通称「喜屋武(チャン)・目(ミー)小(グヮー)」と呼ばていたと言われています。

喜屋武朝徳先生(中央)

身体の大きさ、スタミナ、柔軟性、

これらのポテンシャルは先天的な物ですので、稽古で云々とはなかなか上手くいかない部分でもあり、私達指導達の頭を悩ます部分でもあります。

しかし喜屋武先生曰く、それらのポテンシャルは空手を行う上での重要性としては三割ていどで、残りの七割は努力であり、それが重要であると説いています。

まさしくその通りですね。

身体が小さいなら小さいなりの、身体が硬いなら硬いなりの、スタミナが無いなら無いなりに持って生まれたポテンシャルを生かし補う術を磨く。そのような努力をすれば良いのだと思います。

空手家たる者、日々努力を怠ることなかれですね。(頭を使って)

今回はこんなところで、黒帯ドラゴン🐉でした。押忍😊

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