黒帯ドラゴンが考える突きの解釈について今回は書いてみたいと思います。
私は突き(拳)を野球の球⚾️と同じように解釈して指導しています。突きをピッチャーの投げる球種に例えるわけです。
ストレート、カーブ、シュート等々。ストレートは最短距離で一番速く威力もあります。フックはカーブやシュートに例えます。避けづらいロシアンフックはシンカーに例えると分かりやすいですね。
ピッチャーはいくつかの球種を混ぜ合わせることで、バッターを惑わし打ち取るわけです。空手の突きも同じですね。
直突きだけでは、どんなに速かろうと相手に読まれてしまいますから、フックなど軌道の違う突きとのコンビネーションを使うことにより相手を惑わし拳を当てにいくわけです。
まぁここまでは別に球種に例えるまでもなく、皆さん普通にやっている事ですよね。本題はここからです。ピッチャーは球種の変化だけではなく球速の変化も使います。俗に言う緩急って言うやつです。
意外にこの緩急(速度差)を空手の突きに活用している人は稀です。とにかく「速く」を意識しすぎて「遅く」をないがしろにしています。遅くがあって速さが更に活きるのです。
緩急を意識して稽古をしてみてください。新しい発見が有るかもですね😊。
ではでは黒帯ドラゴン🐉でした。👍
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