デザインから見る空手の型

デザインの世界には、現場でよく取り入られる手法に黄金比と言うものがあります。ロゴの作製などに使われたりします。

比と言うくらいですから比率なわけで、例えば四角形で表すと縦横の長さの比が1:1.618で、この比率にすると人が見て最も安定し美しく見える四角形になるのだそうです。

これと似た物に大和比と言うのもあります、こちらの比は1:1.414です。他にも直線美や曲線美などもありますね。末広がり、これなども安定感があり人に安心感を与えます。

型は見た目も大切です、ましてや選手ならなおさら見た目の美しさカッコよさは大事ですね。

姿を黄金比に当てはめてみる、肩の位置やライン、背筋、頭部の位置、足幅等を。人が見てカッコいいなぁ〜、綺麗だなぁ〜と思われるように。

ただ必死に回数をこなすのではなく、他分野の考え方や思想から型を考えてみて、それを稽古に生かす。

自分の今の型に納得がいかない人は、こう言ったデザイン的手法からアプローチしてみるのも一つの手です。

ではでは、黒帯ドラゴンでした。😊


伝統派空手衣

フルコン用空手衣
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